大洋システムテクノロジー HYBRIDE(ハイブライド)のblog

㈱大洋システムテクノロジーのコンサルティング部隊HYBRIDE(ハイブライド)によるブログです。 各種ソリューション(データ分析、BPR、PMO、システム関連など)や社員紹介、各種イベントなどの内容をご紹介します。

2015年11月

HYBRIDEメンバーの紹介⑦

こんにちは。HYBRIDE採用チームです。

今回紹介するのは、男性のYさんです。
前職では金融系SEとして活躍されていて、HYBRIDEに入社されてからは、それまでの経験を活かしつつも、今までと異なった領域の仕事にもチャレンジされているYさん。
長い間HYBRIDEで活躍される中で培われた、コンサルタントとして大切にしている考え方や、新しい仕事にチャレンジした際のエピソードなどを語ってもらいました。

画像の説明
【私の愛用品】
かつて金融案件で使っていた16桁電卓。「1,000兆」の桁なんて必要あるの?と思われるかもしれませんが、金融案件ではこれくらいの桁数が必須なのです。
金融案件から離れて何年も経ちますが、今でも使っています。表計算ソフトやPCの「電卓」を立ち上げる間も惜しく、ささっと計算したい場面では重宝します。

■ここに入社する前はどんなことをしていましたか?

独立系システムインテグレータで金融系のSEをしていました。金融系といっても、証券案件を2年ほど担当した以外、キャリアのほとんどの期間で信託銀行案件を担当していました。1つのプロジェクトにつき平均3年程度かける大型案件に次々と携わらせてもらい、その中で最大15名ほどのチームマネジメントを経験しました。狭い分野に深く関わっていく働き方をしていました。

■入社してよかったな、と感じたエピソードはありますか?

入社して最初に担当したのが「内部統制」案件でした。2008年度から適用された「日本版SOX法」関連の案件が一時期盛んでしたが、私が2007年から担当したのは、これに先がけて適用された「米国SOX法」関連の案件で、当時国内にはほとんど経験者がいない状況で経験を積むことができました。未経験の業務への挑戦や、エンドユーザーと直接会話できる環境に身を置かせてもらったのは大変新鮮で、入社してよかったと心から感じました。入社後にリーマンショックがあり、それ以降顧客の要求が一層厳しくなっていて、全般的に「即戦力」が求められる傾向にあるので、未経験の領域に挑戦できたという意味でも幸運だったと思います。

■コンサルタントとして大事にしている考え方は、どのようなものですか?

とても単純なことですが、「顧客の仕事を前に進めるためにはどうすればよいか」を常に意識することだと思います。
顧客の相談や要望に対して「それは現実的でないのではないですか?」「方向性が間違っていませんか?」「優先順位が違うのでは?」などと、問い返すことも多いのですが、顧客の相談や要望には顧客の「想い」が込められています。その想いに対して、どうすれば現実的に進められるか、どうすれば方向性を間違えずに進められるか、どうすれば優先順位との折り合いがつけられるか。前に進むための提案を必ずしなければならないと思っています。

■入社後、どのような仕事をしていますか?その中で感じたやりがいや、成長を感じたエピソードはありますか?

金融関係で「内部統制」案件に3年半近く関わった後は、官公庁案件に5年以上携わっています。内部統制もそうでしたが、官公庁案件というのも全く未経験の世界でした。文書の書き方一つ取っても独特のルールがありますし、仕事の進め方、特にステークホルダーマネジメントには民間案件とは違った難しさがあります。
しかし、未経験の分野に挑戦できるというのは、長年に渡って狭い業務にしか携わることができなかった私にとっては新鮮でやりがいもありましたし、新たに知識を広げながら同時に目の前の仕事もこなしていく経験は、今後どんな分野の仕事をするにせよ対応できる自信にもつながり、大いに自分にプラスになったと思っています。

■休日はどんな過ごし方(趣味とか含め)をしていますか?

平日は仕事に集中する一方、休日は仕事を忘れ、シーズン中であればプロ野球観戦をします。横浜ベイスターズのファンなのですが、とにかく野球が好きなので、時間があればどのチームの試合でも観ます。球場に行っての生観戦ももちろん好きですが、選手の表情が見えるテレビ観戦も好きです。野球は「間」が多いスポーツですが、選手の表情を見ながら自分がプレーしている気持ちになって観ていると、プレーの合間の時間帯も飽きることはありません。だから録画中継など、試合の結果がわかっていても(ベイスターズが負けた試合でも)よく観ます。球場では、やはり横浜スタジアムが一番です。ドーム球場では決して味わえない解放感がありますし、風向きによっては潮の香まで感じられる港町の雰囲気が最高です。

HYBRIDE(ハイブライド)に興味を持たれた方は、弊社ホームページの採用情報をチェック!

https://www.taiyo-st.co.jp/recruit/

HYBRIDEメンバーの紹介⑥

こんにちは。HYBRIDE採用チームです。

今回紹介するのは、男性のAさんです。
これまでSEとして活躍されていて、そこで培ったスキルや知識を発揮してHYBRIDEでも活躍されているAさん。
そうした経験を経て、なぜHYBRIDEを選んだのか、そして入社後にどんなことを感じて仕事をされているのかなどを語ってもらいました。

画像の説明
【私の愛用品】
仕事で使うノートです。
ノートと言ったらCampusという人が多いですが、私は決まって「ツバメノートKB4」を使用します。
仕事で大事なことはなんでも書き込みます。そして、このノートはページの左側に罫線が入っていてます。私は罫線の左側に日付を記載し、いつ、何をしたかを明確にし、記憶の整理に役立てています。

■ここに入社する前はどんなことをしていましたか?

前職まではSEとして、銀行、信販、生保の開発案件に携わっていました。
銀行では外貨預金、融資、テレマーケティング、与信管理、信販ではクレジットカードの会員管理と途上与信、生保では新契約管理のシステム開発にそれぞれ携わりました。
担当してきた業務は、主にJavaを用いたWEB系システムの基本設計、詳細設計、実装、テストです。他にはSASを用いたデータ加工・分析、Excel/AccessのVBAツール作成などにも携わりました。

■転職をしようと思ったきっかけと、その中でHYBRIDEを選んだ理由は?

前職までSI企業3社を渡り歩いて来ましたが、いずれの会社もエンドユーザーとの距離が遠かったです。決められた仕様に沿って物を作ることよりも、エンドユーザーに直接提案をしていきたいという思いが強くなり転職しました。また、提案の際にはSASの経験で養ったデータ分析のスキルを活かしたいとも思いました。
そんな中、転職支援イベントの大洋システムテクノロジーのブースで、HYBRIDEを知りました。当初、私はSEとして大洋システムテクノロジーを受ける予定でしたが、採用担当者さんと話をしていく中で、コンサルタントとしてHYBRIDEを受けることに決め、今に至ります。

■入社する前のイメージと入社した後で、ギャップはありましたか?それはどのようなことですか?

入社前にイメージしていたこととのギャップとは違う話になりますが、入社してからSEとコンサルタントのギャップは実感しました。
SEは決められた仕様に基づいてシステムを作っていましたが、コンサルタントは何が問題なのかを見つけるところから始めます。簡単なことではありませんが、ほぼ毎日のように新しい発見があって楽しいです。

■入社してよかったな、と感じたエピソードはありますか?

念願だったエンドユーザーに近いポジションで案件に携われたことです。現在、アサインしているプロジェクトでは、私が直接エンドユーザーと仕事を進めています。これは前職の3社では、ほぼ実現不可能なことだったでしょう。しかし、HYBRIDEに来て、それが叶いました。

■入社後、どのような仕事をしていますか?その中で感じたやりがいや、成長を感じたエピソードはありますか?

外資系生命保険会社に常駐しています。外注したソフトウェアの検証、業務効率化を支援しています。
前職まではシステムを作る側の視点で仕事をしていましたが、現在はシステムを使い業務を遂行する視点で仕事をしており、そのことがすごく新鮮に感じています。この現場に私の様なシステム寄りの人を入れるのは初の試みだったらしく、うまくマッチできるか不安でしたが、今ではなんとかエンドユーザーの信頼を得られました。今までの中で一番達成感を感じられました。

■休日はどんな過ごし方(趣味とか含め)をしていますか?

ジョギングすることが多いです。社会人になってからマラソンを始め、今では社会人ランニングサークルに所属しています。年にいくつか大会にエントリーして、それに向けて休日や業後に練習しています。マラソンの良いところは、他人と比較せず、純粋に自分と向き合えることろです。
それ以外でしたら、家で好きなジャンルの音楽を聞いたり、好きなバンドのライブに行ったり、友人と飲みに行ったりすることですね。

■HYBRIDEはどんなところ(雰囲気など)ですか?

前出のメンバー紹介で紹介された人の意見と被るかもしれませんが、雰囲気と風通しがいいです。
以前勤めていた会社は風通しの良さを売りにしていましたが、実態は全然そんなことなく、結局こちらの意見を言っても全く聞いてくれなくて愕然としたことを経験しました。しかし、HYBRIDEは本当に雰囲気と風通しが良いです。どんな些細なことであっても、自分が発信したことはきちんと聞いてくれて、相談にも乗ってくれる。そういうところだと感じています。

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HYBRIDEコラム:業務を効率化する手法 ~その①「業務の4C分析」~

最近、健康経営が重要視されてきています。

健康管理を個人任せにせず、企業が積極的に関与する事で、社員の健康増進を図り、生産性向上やモチベーションアップに繋げる事で、業績アップを目指すという考え方です。

各企業の取り組み内容としては、下記のようなものがあります。
  • 残業禁止、早朝出勤の促進
  • スポーツイベントの開催
  • 生活習慣を見直す研修の開催
  • 健康関連のポイント制の導入
  • メンタルヘルスに関する取り組み

こういった取り組み自体が活性化していく事は良いことだと思いますが、次のようなケースも散見されます。

例えば、「残業禁止、早朝出勤の促進」を実施している企業では、隠れ残業なるものが増えているというのです。
残業が禁止されているので、企業に夜遅くまで残って仕事をする事はできない。
そこで、いったん会社から帰社して、自宅、外部の会議室、カフェなどの場所で、仕事を続けてしまう・・・ 企業側の把握している勤怠情報にも反映されないケースが多いので、企業側は残業が少ないと思っているが、実は、社員の労働時間の実態は、残業が多いというような事にもなります。
これでは、健康経営が目指すものとは、まったく別の方向性へ向かってしまいます。

なぜ、こういった事象が発生するのでしょうか?

それは、健康経営の仕組みの導入自体が目的になっており、根本的に、業務を効率化するという視点の欠如しているからです。
業務を効率化しない限り、真の意味での残業は減らないし、スポーツイベントへの参加する時間も生活習慣を見直す研修へ参加する時間も捻出できないのです。
健康経営を目指す限り、業務を効率化するという視点が重要なのです。

そこで、今回から数回のコラムにて、業務を効率化する手法をいくつかご紹介していこうと思います。

今回は、業務の4C分析です。

4Cというのは、下記のものです。
  • Cut(業務の廃止)
  • Convert(業務の移管)
  • Combine(業務の集約)
  • Create(業務の新設)

まずは、Cut(業務の廃止)です。

業務の目的や必要性を見直し、業務を廃止するという手法です。
実施できれば、最も効果が高い手法です。
例えば、「会議の廃止」、「活用されていないレポート作成業務の廃止」、「システム導入による自動化」などが挙げられます。

次に、Convert(業務の移管)です。

業務を実施している担当を他の担当に移管するという手法です。
比較的、難易度の低い業務をベテラン社員から若手社員に移管したり、
社員から派遣の方に移管したり、専門性の高い業務を社外のアウトソース会社に移管するというような手法です。
移管する前には、「業務の標準化/マニュアル化」が重要になります。

さらに、Combine(業務の集約)です。

業務を一ヵ所に集めて実施する事で、効率化するという手法です。
具体的には、同じ業務を担当していた人たちの業務を整理し、最も効率的で良いやり方を抽出し、
そのやり方を実施する事で工数を減らすという手法です。
また、業務の集約する事で、繁忙期と閑散期の差を平準化して、待ち時間を解消するという事も可能になります。
「シェアードサービスセンター化」などが有名な施策です。

最後に、Create(業務の新設)です。

新たな業務を追加することで、組織全体で頻発している業務の負荷を軽減させるするという手法です。
例えば、「上流工程にチェック機能を設置し、下流工程での問題発生を防ぐ」、「ナレッジマネジメントシステムの導入による情報収集業務の軽減」、「定期的な業務効率化の推進状況把握のための会議の導入」などが挙げられます。

今回の業務を効率化する手法のご紹介は、以上です。
少しでも健康経営の実現に貢献できればと思っております。

次回以降も業務を効率化する手法をご紹介していこうと思います。
引き続きよろしくお願いします。


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HYBRIDEメンバーの紹介⑤

こんにちは。HYBRIDE採用チームです。

今回紹介するのは、男性のIさんです。
新卒で入社し、中国語の語学力を活かした中国向けビジネスなどにも参画した経験を持ち、また現在はデータ分析の案件を中心に活躍しています。今までの経験やHYBRIDEの印象、これまでにあった出来事など、その豊富な経験からいろいろなことを語ってもらいました。

画像の説明
【私の愛用品】
4年前に買ってからずっと使っている定期入れです。自由が丘の雑貨屋で定期入れ本体を買い、ストラップはハンズで買いました。少しくたびれてはきましたが、気に入っているのでずっと使っています。

■HYBRIDEはどんな雰囲気ですか?

上下関係が良い意味で少ない組織です。メンバークラスの意見も組織全体の取り組みに反映されやすい、風通しのよい職場です。昔は、メンバーが客先に常駐していたりするため、横の繋がりが薄く、誰が何をやっているのか分からなくなるということもありましたが、現在は事業部会や事業部通信、メンバー同士で連携して採用活動やマーケティング活動への取り組んだり、業務外でもBBQや各種イベント等を行っていて、そういったことを通して横の繋がりも強くなってきたように思います。

■今までHYBRIDEに在籍していた中であった、面白いエピソードを教えてください。

昨年、介護系の案件に関連して、中国で行われた介護の展示会へ出展した時の話ですが、以前に中国に訪れた時よりもとても発展していて、また、物価もかなり上昇していました。
商根すばらしい中国人ともこれから戦っていかなければと、少々不安になりながらも、時代の変化は、早いものだと実感し、流れに乗り遅れないように日々精進せねばと思いました。そんな中の展示会場内での凄まじい売り込みの中で、なぜか車の展示会にいるようなキャンペーンガールがいました。国内の展示会ではなかなか考えられない状況に、文化の違いの面白さを感じました。

■(これから入社してくる人向けに)HYBRIDEにはどんな人がマッチすると思いますか?

プロジェクトにアサインしている間は、比較的波はあるものの業務量が結構多めで忙しいこともあります。ですが、アサインしていないプロジェクトの間の時期には長期で休みを取ることも可能です。
オンオフ両方しっかり充実させたい!という方にHYBRIDEは向いていると思います。

■これからHYBRIDEでやっていきたい、やってみたいことなどはありますか?

コンサルタントとしてのスキルアップをしたいというのはもちろんありますが、個人的には、今までやってきたBtoBの仕事だけではなく、BtoCの仕事もはじめられたいいなと思っています。
趣味の料理を仕事に活かして、カレー屋やラーメン屋等の飲食店開業や、海外へ雑貨を買い付けに行って日本で小売業をやるとか、やりたいことはいっぱいあります。
いずれにしても、今会社にある既存のビジネスに囚われることなく、ビジネスとしてしっかり成り立ちそうな事をやっていけたらいいなと思います。

■休日はどんな過ごし方(趣味とか含め)をしていますか?

ディズニーランドやUSJなどのテーマパークへ遊びに行くのが好きです。
何も予定が無い時は、家でごろごろテレビを見るか漫画を読んでいます。最近、漫画全巻セットの購入にはまっており、本をしまうスペースがなく本棚を買おうか悩んでいます。
でも、本棚を置くスペースもあまりないので、引越も検討してます。
あとは、釣りに行ったり、友人と飲みにいったりゴルフをしたりテニスをしたりと、日頃の運動不足解消のためにスポーツをやったりします。

■入社してから、どのような仕事をしていますか?その中で感じたやりがいや、成長を感じたエピソードはありますか?

入社してから、ERPや人材派遣の営業を経て、HYBRIDEで仕事をすることになりました。
コンサルタントとしての最初の仕事は、ある製造会社の物流部門のコスト削減プロジェクトでした。コストがなぜ高いか、どこを削減したらインパクトが大きいのかデータを分析する業務を始めて行いました。お客様から「こんな視点があったのか!?始めてこんなの見たよ!」とお褒めの言葉を頂けて、仕事のやりがいを感じ、仕事って面白いなと思う切っ掛けになるプロジェクトでした。その後もいろいろな経験を積み、現在では医薬品のマーケティングに関わるデータ分析業務を行っています。

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